
「18円切手」が可愛らしいと話題に!
携帯やパソコンが普及してメールが主流になっている現代ですが、いまだに手紙を送る際には切手を貼りつけています。
そんな切手は当然ですが過去に比べると売り上げを落としているのです。
そんな中、年末が近づくと品切れを起こすほどバカ売れしている切手があるのです。
それが「18円切手」なのです。
出典 日本郵便 https://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2015/h271029_03_t.html
今年の絵柄は、ラーメンとすき焼き。余白のコショウとたまごがまたかわいらしいですね。
しかし、この18円切手がどうしてそんなに売れているのか。今回はそこをご紹介していきたいと思います。
グリーティング切手(18円切手)
私たちが日常的に使う切手は、
・52円切手(はがき用)
・82円切手(封筒用)
この2つが多いのではないかと思います。この2つではどうしても18円切手が必要とは思えません。
実は、18円切手は「グリーティング切手(差額用切手)」と呼ばれていて、海外にはがきを送る際の差額分の切手なのです。
日本の年賀はがきは52円分の切手つきですが、海外にはがきを送る場合は70円の切手が必要なのです。
そこでこの18円切手を使うと、はがきにそのまま貼り付けるだけで海外に年賀はがきを送ることができるのです。
こういったことから、年末にかけてバカ売れしているのだそうです。
今年も売り切れる可能性大
海外へ送る人が多いため、今年もこの18円切手はバカ売れ、売り切れを起こす可能性が高いそうです。
海外差額分切手なので、日本らしい「ラーメン」「すき焼き」の絵柄なのだそうです。
過去には、寿司、てんぷらなどの18円切手もあったそうで、そのかわいらしさに購入している人も多いようです。
1シート10枚付きで180円です。お財布にも優しいのがポイントです。