
本日2014年12月18日、平成26年度の一級建築士の、製図試験の結果が発表されました!
Twitter上では各々が、喜び・悲しみを顕にしています!
という事で、平成26年度の一級建築士のデータを振り返ってみましょう!
平成26年の一級建築士試験の合格率
一級建築士の試験は、学科と製図に分かれており、学科をパスした人が製図試験を受けることができます。
では、この学科試験と製図試験、合格率はどちらの方が高いかはご存知でしょうか?
「二次試験やねんから、製図の方が合格率低いんやないの?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば今年平成26年のデータを見てみると、
学科試験の合格率は18.3%(25395名受験、4653名合格)
製図試験の合格率は40.5%(9362名受験、3793名合格)
と、製図試験の方が合格率が高く、さらに半分弱の方が合格しているんですね。
「マジか!だったら学科通れば楽勝や~ん♫」
それは勿論、違います( ´∀`)
例えば上記の数字を見ていただきたいのですが、学科試験の合格人数が4653名に対して、その年の製図試験受験者の数は9632名。
そうです、なんと受験者が倍以上に増えてるんですよね。
つまり、製図試験受験者の半分以上は、2回目以上のチャレンジだということです。
また巷では、「学科試験は努力でどうにかなるけど、製図は勉強時間と比例しない」と言われています。
ですから、受験者の方々は
「製図の方が圧倒的に難しい(´・ω・`)」
と口を揃えておっしゃっています。
おわりに
一級建築士の資格は、例えばこのページの資格難易度だと難易度Aに分類される“難関資格”です。
また、平均勉強時間は1500時間と言われています。
そりゃ、Twitterも荒れるというわけですな( ´∀`)
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