2018

2018年問題をご存知だろうか。
2018年問題と言うのは、2018年以降急激に18歳の人口が減少する問題である。
それと同時に、現在は65万人いる大学進学者数が2031年には17万人減少すると言われている。

スポンサードリンク

これは何を意味するのか。
恐らく多くの大学が潰れるだろう。
しかしそれは仕方が無い。
魅力の無い大学は潰れるのは避けられない。

しかし若者にとってこれはチャンスである。
何故なら、若者が減れば当然若者には希少という価値が生じる(あくまで相対的にだが)。
そうなると全体としては就職するチャンスは大きくなる。

またブラック企業と呼ばれる企業も、今よりは減る可能性が高い。
若者だってブラック企業に入りたくて入るわけではない。
何度も何度も面接に落ち、それでもどこかで働く必要があるからブラック企業に入社するわけである(一部騙される例もあるが)。
企業は当然上から人を選ぶわけだから、学生が多いとその分”余る”学生も多くなる。
しかし学生が減ると、”余る”学生も減るわけだ。
そうなると大学同様人気の無い企業は淘汰されていくことが予想できる。

私が言いたいのは
「2018年からの若者羨ましい~」とか
「だったらこれから努力する必要なくなるのか」
ということではない。

後で馬鹿にされないよう、時代に流されないよう、しっかりと能力を積んでおくようにと言いたいのである。
この世代が、いまのバブル世代のように”無能”呼ばわりされる時代が来るかもしれない。
さらにこれからは海外の若者がどんどん日本に働きに来る。
”日本人”なんていう価値はもはや無いに等しい。
淘汰されるのは大学や企業だけでなく、価値の無い人間もどんどん淘汰されていくのである。

2018年問題を、若者は生かすことも殺すことも出来る。
ただ時代の価値を自分の価値と勘違いし、後々”もっと価値のある若者”にポストを奪われないことを望む。