
黒い…黒いねぇ…。
一週間に1度くらい誕生している気がします、ブラック○○。
今回は、ブラック農業に関するお話です。
ブラック農業とは?
ブラック農業の定義とは…
出典:JAみなみ信州ーhttp://www.ja-mis.iijan.or.jp/directsales/2009/03/post_43.php
黒い野菜を作る…
出典:PRTIMES-http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000007136.html
農業のことである…
出典:クサマヒサコの野菜ノートーhttp://vege.way-nifty.com/vegetable/2010/01/post-169b.html
なぁーんて、優しい世界は存在しません。
ちなみに上記のものは上からキャベツ・スイカ・パプリカです。
勿論食べられます( ´・∀・`)b
話を戻しましょう。
皆様は、長野県にある川上村をご存知でしょうか?
川上村は日本有数のレタス産地であり、一戸あたりの平均年商は2500万円と言われております(もしかすると「そんなに農家って儲かるの?」と思ったかもしれませんが、中には1億くらいもうけている農家もいるらしい)。
また土地は広く空気も澄んでおり、夏場の空気は最高に気持いとのこと。
皆さん口を揃えて「良いところ」「住みやすい」とおっしゃっているようです。
力いっぱいレタス☟(´^∀^`)☟
出典:全国中学校地理教育研究会ーhttp://members3.jcom.home.ne.jp/zen-chu-chiken/pictkawakami.html
が。
こんな素敵な川上村ですが、今回「年商2500万円なのは、中国人に過酷な労働を科しているからだ!」としてブラック農業なる言葉が生まれました。
「平均年収2500万円の村は中国人を使った“奴隷制”“ブラック農業”で成り立っていた」-。ネット上でそんな衝撃的な風聞が広がり、レタス出荷量日本一の長野県川上村が揺れている。発端は、村も設立に携わり毎年数百人の中国人技能実習生を受け入れていた「村農林業振興事業協同組合」(解散)に、日本弁護士連合会(日弁連)が11月末、「人権侵害があった」として改善を勧告したことだ。しかし組合側は「善意の行為も人権侵害とされた。勧告はあまりに一方的だ」と反発している。
出典:産経新聞ーhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141219-00000086-san-soci
具体的なものを抜粋しますと、
- 様々な規則と罰金制度
- 法外な長時間労働
- 肉体的罰則
などです。 上記の現実が、ブラック農業と呼ばれた所以です。
ただし、注意しなければならないこと
事実として、ブラック農業という言葉は誕生してしまいました。
しかし今回、ブラック農業について改善を求められた村農林業振興事業協同組合は、一切の噂を否定しているということです。
つまり、実際にブラック農業が存在するかどうかは、また別であるということです。
ですから川上村=ブラック農業だとは、断定は出来ません。
あんまり大きな口で騒がないほうがいいですね。
また個人的に思ったのは、「外国人技能実習制度」という制度そのものです。
この制度、どう考えても労働者が低賃金で働くことを強いられるのではないだろうかと思ったのですが…☟
外国人実習生の残業時間 日本にとって、外国人技能実習制度を行うメリットってどんなことがありますか??
どうやらやはり、ここに闇があるように思います((((´;ω;`))))
この制度自体を見直さない限りは、しらみ潰しのように思います(´;ω;`)
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