
さて、エボラの患者推移予想図の通りに、エボラ出血熱の患者は増え続けています。
エボラ患者数予想推移
患者数は2014年10月7日の時点で8399人とされており、悪い意味で上記の予想を上回っています。
感染国も発展途上国に限らず、アメリカ、スペイン、イギリスと先進国においても広がり続けています。
そんな中フランスの方もリベリア内でエボラ出血熱に感染しー日本の開発した治療薬を含む治療で、無事回復されました。
(因みに現在“効くかもしれない”とされてる薬は4種類あります。
・ZMapp
・TKM-100-802(TKM-Ebola)
・アビガン(ファビピラビル
・抗血清
以上です)。
こんなこともあってか、フランスでも空港のチェックが始まったようです。
未だエボラ出血熱熱主要国からのみですが、体温測定を始めました。
因みにアメリカやタイ・バンコクでは既に体温測定は開始されており、37度5分以上の場合は再検査のため隔離されます。
またアメリカの場合は異常のなかった人々についても、国内の連絡先を教えることが義務付けられています。
検査はともかく西アフリカからの運航自体を止めるよう呼びかけを行っている男性もいるようで、16日にはホワイトハウスの前で「STOP THE FLIGHTS!」と書かれた看板を持った男性もいらっしゃいました。
少し前にはエボラちゃんなるキャラクターも流行りましたが、今はだんだんと各国他人事ではない事を理解してきている様子です。