
ガラカー。
これ、ガラケーの打ち間違いではありませんよ。
もっとも、意味するところは同じで、ガラパゴス+カー(車)。
つまりに日本独自の文化となり、いずれ海外の煽りを受け淘汰されるのではないかと危惧されている車のことを言います。
そして今“ガラカー”と揶揄されているのが、燃料電池車なのです。
燃料電池車はどうなる?
燃料電池車がどのようなもので、かつ「なぜガラカーとなりそうか」は、以下の記事をお読みください。
少々長く難しい話ですが、専門家の方が詳しく書いてくださっています。
「燃料電池車」は“ガラカー”になる:これだけの理由
お疲れ様でした。
いかがでしたか?
消費者が見る課題・問題点
少々難しい話でしたので、Twitter等で、実際の声をまとめてみました。
- 水素と聞くと爆発のイメージしかない。原発の事故があった今、水素と聞いて安全できる状態ではない。
- 水素ステーションがまず無いし、仮に作ったとしても税金を取られるのは嫌だ。
- 今の車で十分。
- 走行可能距離が短い。
- 正直言うと環境問題とか個人で行う気はあんまない。
- 200万弱にならないと買わない。
う~ん。
どうも、あまり肯定的な意見はないようでした。
というのも、恐らく皆さんの本音というのは、
「無公害、うんうん、いいことじゃないか。音も静か?はぁ~最近の技術はすごいね。――でも、でもね。高いよ。それに音がどうとか、公害がどうとか、お金の問題に比べたらそこまで気にしないよ」
というものではないでしょうか?
もっとも、多くの人が実際にまだ乗ったことがない車ですし、燃料電池車がどのようなもので、どのようなメリットがあるかなどは広く知れ渡っておりません。
また価格に関しても、当初の発売価格が2億円だったことから考えても、今後も安くなっていくのではないでしょうか?
日本・世界を代表するトヨタが、この燃料電池車を普及させることができるのか、今後も注目必須です。
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