
2014年12月14日、衆議院選挙が行われましたね。
今回も色々なドラマがありましたが…
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それはもはや過去の話。
今は、「で、自民党は何をしてくれんのや?」ということが最も注目されている点でしょう。
そしてそんな最中、以下のようなニュースが入り込んできました☟
政府は15日、国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の対国内総生産(GDP)比の赤字を平成22年度から半減させる政府目標を、27年度予算で実現する方針を固めた。
…(中略)…
26年度予算で約31兆円にのぼる社会保障費は、子育て支援や介護職員の処遇改善など、消費税を財源とする充実策はほぼ予定通り実施する一方、低年金者への給付の見送りや、介護報酬の大幅な引き下げなどで全体の支出を削減する。
出典:産経新聞ーhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00000091-san-bus_all
このニュースに関する世間の意見
新たに掲げたこの政府に対する世間の意見は、概ね以下のようなものです。
- 社会保障のための増税だったのに、引き下げてどないすんねや…。
- これから介護が必要になる時代なのに、今一番やってはいけないこと。
- 人材不足になる。
- 職員の賃金は上がるんだから、良い政策じゃないか。
- ☝報酬が下がれば待遇も下がるもんなんだよ。
- これが高齢者に対する自民党なりのお礼か
- なんで今発表するんや!
などなど…。
ざっと拝見した感じでは、8割の方が難色を示している様子です。
とは言っても意見は一様に、「何のための増税なんや!」ということでしょうね。
もっとも、介護報酬が引き下げられることにより、介護保険料なども下げることができます。
要するに、介護を必要としている方々と、介護を必要としていないお金だけ収めている方々、どっちを取るのか?ということになるのではないでしょうか?
ただ、サービスの低下が下がることは予想できますし、本質的に考えると「お金負担減」よりも「生き易い国」を重視すべきだとは思います(´・ω・`)
国としてね…。