
給食費未納問題はなぜ起こる?
学校給食費を「払えるのに払わない」とみられる未納が相次ぎ、埼玉県北本市立の中学校4校は、3カ月未納が続いた場合は給食を提供しないことを決めた。実施は7月から。未納額が膨らんだことによる苦肉の策だが、各家庭に通知したところ、該当する保護者43人のうち、納付の意思を示さない保護者は3人に激減した。
出典:朝日新聞ーhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150625-00000009-asahi-soci
上記のニュースは、学校の給食費が3ヶ月続いた場合には給食を停止すると決めたもの。
その結果を保護者に通知したところ、ほとんどの人は支払ったというものです。
しかし不思議に思いませんか?
なぜ、月々5000円程度の給食費を支払わないのか。
金銭的に支払えないものでもないでしょう。
ということで、支払わない人の意識をまとめました。
給食費を未納・滞納するのはなぜ?
給食費を払わない家庭の言い分は、以下のとおり
- 家計的に苦しい
- 給食ではなく弁当を食べさせているから
- 同じように払わないでいる人が居るから
- 義務教育だから
- 頼んだ覚えがないから
などなど…。
わがままな意見が目立ちますが、統計的に見ると低所得者が多い地域と、
給食費未納率には一定の相関があるようです。
法的処置は取れないの?
法的処置についてですが、既に行っている地域もあるようです↓
まぁ全国の給食費未納の合計は20億円以上と言われていますから、決して無視できない実態です。
今回の埼玉県のような対応が増えると良いですね。
学校給食の懐かしい思い出…
学校の給食のソフト麺とは?通販での販売も