
新潟県三条市の給食で牛乳を廃止
「ご飯の給食に牛乳は合わない」として、コメどころの新潟県三条市は、ことし9月の給食の献立から牛乳を外す方針を固めました。一方、必要なカルシウムの摂取量を保つため、給食とは別の時間帯に「ドリンクタイム」を設けて牛乳の提供は続けるということです。
出典:NHK News web-http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150629/k10010131171000.html
これは、なかなかスキのない対応で大変素晴らしいと思います。
記事元にもあるように、新潟県三条市は7年前からパンや麺類を提供していません。
全てお米です。
そして、確かに牛乳とご飯は合いませんし、かと言ってカルシウム不足も気になる。
だからこそ“ドリンクタイム”を設けて牛乳の提供は続ける。
そればかりか、たとえ牛乳がなくても大豆や煮干で、必要なカルシウム分は満たしている――。
ちなみに昨年行われた新潟県三条市のアンケートでは、9割の方が給食の牛乳の廃止に賛成されていたようです。
まさに誰も反対できない方針でしょう。
今後、他の地方でも給食は変わる?
新潟県三条市の件を踏まえ、各地域でも「ご飯と牛乳は合わないからやめてほしい!」
という意見が多々あるようです。
ですから、今後は地方でも「だったらうちも牛乳廃止して欲しい!」と言い出す方が増えると思われます。
確かに合理的に考えると、あえて牛乳を取る必要はないのかもしれません。
そればかりか、昨今は以下のように牛乳の安全性が見直されています。