
社交不安障害が話題となっております。
社交不安障害とは、人や場面に対し強い不安を感じ、且つ身体症状として様々な影響が生じるものです。
「緊張して手に汗を握る」ことがひどくなった形と考えていただいても構わないでしょう。
そして今Twitterで、やたらと「うはwwwうち社交不安障害だはwww」とアピールする方と、それに反応して「やめてよ!本当に困ってる人にかわいそうじゃん!社交不安障害の人はTwitter出来ないよ!」という会話が繰り広げられています。
Wikipedia曰く社交不安障害の方には以下のような特徴があるようなので、見てみましょう。
社交不安障害の簡易診断
・人前で、話をしたり食事をしたり文字を書いたりするときに他人から注目されていると思うと、怖くなったり戸惑ったりする
・それは、自分でも怖がりすぎていると思う
・それは、わざわざ避けたり、じっと我慢したりしなければならないほどである
・それによって職業・社会生活が妨げられているか、または著しい苦痛を感じている
上記が、社交不安障害の簡易チェックです。
まとめると
・本当に辛い思いをしている(震え・動機・吐き気を感じるほどに)
・生活に支障をきたしている
といったところでしょうか。
Twitterは関係ないと思う
上記を見てみると、不安を感じる場面はあくまでも人前。
つまり、実際に多かれ少なかれ人に見られる状況があり、且つ自分でも怖がりすぎる必要はないと理解している。
これが、社交不安障害です。
Twitterでつぶやく事で恐怖を感じるのは、どちらかというと統合失調症などに見られる妄想に当たるのではないでしょうか。
どちらにせよ、普通ではないですが。
社交不安障害を放っておくと?
社交不安障害は必ずしも干渉しなければ治らないものではないようです。
なんでも、放っておいても半分近くの患者は回復するそうです。
勿論ご自身が半分のどちらに値するかわかりませんし、有効だとされている方法はあるので、病院へ行くことが最善ですが。
しかし半分近くが自然治癒する事を聞いてか、「これは何でもかんでも病気にしがちの良い例だ!」とおっしゃる方もいるようです。
もっとも、「甘えだ!」と言われることが原因で板挟みに会い、このような症状を発してしまうケースは多々あるようですが。
個人的には、十分病気と呼んでいいと思います。
なぜなら、風邪もその瞬間は症状が現れますが、自然治癒する場合もあるからです。
治るかどうかではなく、その瞬間に通常でないことが、問題だと思います。
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