
やせ信仰とは?
やせ信仰とは、痩せていることを何よりも大切だと信じ思い込むことです。
フランスなどでは特にこのやせ信仰が顕著で、痩せすぎのモデルを禁止する法案も可決されました。
ただ、日本も他人事ではありません。
曰く、女性の摂取カロリーが戦後よりも少ないとのこと。
では、一体やせすぎのどこが悪いのでしょうか?
やせ信仰のデメリットとは?
やせ信仰の結果“本当に痩せている”のであれば、以下のようなデメリットがあります。
- 風邪をひきやすい
- 寒い
- 男を含む他人から見ると不健康そうに見える
- 胸がない
- 肌のハリがなくなる
などなど…。
ちなみにこの「やせ信仰」の意識がより強くなると、
強迫性障害の一種である「拒食症」「身体醜形障害」などにも発展する恐れがあるようです。
どうしてやせ信仰が流行っているの?
この原因に関しては、大方意見は一致しています。
それは、メディアが作り上げたイメージによるもの。
「女性は細くてなんぼだ!」
「ほら、芸能人はみんな細くて可愛いでしょ?」
「太ってたら彼氏もできないよ?ダサいよ?」
こんな声ばかりをテレビでは取り上げますし、肥満の危険を放送しても、やせすぎの危険は放送しませんよね。
そりゃそうです、テレビで人気の女優・モデルはみんな痩せてるんだから。
とは言っても、メディアの協力なしではとっぱらえないでしょうね。
国も医学会も危惧しているのですが、その声は届かないです。
フランスの件はこっち
痩せすぎモデル問題、フランスが禁止。食事に見直しを